NASAの地球観測衛星アクア(Aqua satellite)とテラ(Terra satellite)は、2019年8月15日~22日にアマゾン川の流域に広がる無数の森林火災を赤外線カメラを使用して捉えました。
これまでの観測によって、2019年のアマゾン川流域での森林火災は、2010年以降で最悪の状況ということが分っています。
アマゾン川流域でこのように森林火災が激増した原因は、地球温暖化の影響だけではなく、ブラジル政府の近年における自然保護に対する意識の低下、そして経済発展優先の政策による影響も大きく関係していると考えられています。
写真は、2019年8月15日~22日の間に撮影された複数枚の画像を合成加工したものです。
SOURCE:NASA 「秘密の世界」へ

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- 2019/09/07(土) 09:49:18|
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