オポチュニティーは、NASAによって2003年7月7日に打ち上げられ、2004年1月24日に火星に無事着陸し、その後探査を続けていましたが、2018年6月1日から吹き荒れた火星の巨大砂嵐の影響で、ソーラー・パネルに太陽光線を十分に受けることが出来なくなり、2018年6月10日の地球との通信が最後の通信となってしまいました。これによって、NASAは、2019年2月14日をもって、約15年間の火星探査車オポチュニティーのミッションを終了いたしました。
写真は、オポチュニティーが2018年5月13日から6月10日までに撮影した354枚の画像を合成した最後の火星の360度パノラマ写真です。写真の色は、実際の色に見えるように画像データが調整されています。一部データの関係上モノクロの部分があります。
撮影地は、エンデバークレーター(Endeavour Crater)の近くにある忍耐谷(Perserverance Valley)と呼ばれている所です。写真右の中央上にエンデバークレーターの縁がほんの少し見えます。
写真右下の見える岩は。高さ7mあります。
SOURCE:NASA
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- 2019/03/29(金) 10:38:11|
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