ESAが2004年2月に打ち上げた彗星探査機ロゼッタは、2008年9月5日に木星の軌道と火星の軌道の中間にあるメインベルトと呼ばれている小惑星帯にある小惑星ステインズ(asteroid2867 Steins)の側を通過時にステインズを連続撮影しました。
ステインズは、ダイヤモンド型をした長径5kmほどの小型の小惑星ですが、表面に連続したクレーターの列が発見されました。これは、太古に連なった多数の隕石が次々と衝突して出来たものと考えられています。
彗星探査機ロゼッタは、2010年に小惑星ルテティア(asteroid21 Lutetia)に近づき、2014年11月に最終目的地である彗星(Churyumov-Gerasimenko)に着陸し探査する予定になっています。
画像クリックで、拡大して見ることが出来ます。
SOURCE:NASA、ESA「秘密の世界」へ
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- 2008/09/09(火) 10:23:46|
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