冬の星座オリオン座の名を付けたオリオン座流星群は、毎年10月下旬にその極大期を迎えます。写真は、中国の内モンゴル自治区にあるウーラン・ハダ火山(Wulan Hada volcano)の近くから捉えられたオリオン座流星群とウーラン・ハダ火山です。
写真は、2017年10月30日に撮影されたものです。ウーラン・ハダ火山をバックに放射状に20個を超える流星が捉えられています。
写真の右側には、オリオンベルト、そしてその左側に弧を描く赤色のバーナード・ループと呼ばれている巨大な散光星雲やオリオン大星雲等が見えます。
画像をクリックすると拡大して見えます。
SOURCE:NASA
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- 2018/10/30(火) 21:48:23|
- 宇宙・星雲・星団
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りゅう座の方向にある惑星状星雲のキャッツ・アイ星雲(NGC6543)は、地球から3000光年の距離にあります。
キャッツ・アイ星雲の周りには淡い光のハローが外側に大きく広がっています。この淡いハローの差し渡しの大きさは5光年あります。惑星状星雲は、太陽くらいの大きさの恒星がその最後を迎える前の状態と考えられています。
この美しい画像は、地上望遠鏡とハッブル宇宙望遠鏡でとらえた画像を合成したものです。
SOURCE:NASA
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- 2018/10/22(月) 12:26:25|
- 宇宙・星雲・星団
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ハッブル宇宙望遠鏡は、2017年、近紫外線を使用して木星の姿を捉えました。 画像の色は、疑似カラーです。自然光で捉えた木星とまた違う姿を見せています。特に、北極及び南極は、自然光で捉えるよりかなり暗く映っています。
木星の左上にいる衛星は、ガニメデ(Ganymede)です。 木星表面の下の黒っぽい楕円形は、大赤斑と白斑です。
画像をクリックすると拡大してみることが出来ます。
SOURCE:NASA
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- 2018/10/17(水) 10:39:15|
- 惑星・衛星
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ジャコビニ・チンナー彗星(Comet21P/Giacobini-ZXinner)が母彗星のりゅう座流星群は、10月上旬が最もよく流星が見えます。
写真は、2018年9月24日に撮影された尾を引く青緑色のジャコビニ・チンナー彗星で、画像左上のバラ星雲と右下のコーン星雲の間を通過しています。
ジャコビニ・チンナー彗星の公転周期は、6.54年で、2018年9月10日に近地点を通過しています。
画像クリックで拡大します。
SOURCE:NASA
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- 2018/10/10(水) 20:14:02|
- 彗星
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南天にある小マゼラン雲の中の超新星爆発痕E0102-72.3は、地球から19万光年の距離にあり、太陽の10倍以上の質量を持った巨大な恒星が最期を迎え大爆発を起こした痕です。E0102-72.3は、直径が約20光年あります。
写真は、チャンドラX線観測衛星がX線で撮影した画像とハッブル宇宙望遠鏡とESOのチリにある巨大望遠鏡(VLT)
が自然光で撮影した画像を合成したものです。
この星雲内の下方やや左にある小さな赤いリングの中心にある青色の中性子星が、この超新星爆発痕の中心から大きくズレているため、今、研究r者の注目を集めています。
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SOURCE:NASA
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- 2018/10/04(木) 16:15:48|
- 宇宙・星雲・星団
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