2015年7月14日に冥王星に最接近した時にNASAの探査機ニュー・ホライズンズ(New Horizons)が捉えた冥王星の接近画像が順次ニュー・ホライズンズからNASAに送信されており、今回また新しい画像がNASAから発表されました。
写真は、2015年7月14日に冥王星に最接近した時の撮影された一連の画像のひとつです。
撮影されている地域は、Tartarus Dorsaと仮称で名付けられている所で、最大幅が1600kmもあるあの巨大なハートマークの東に位置しています。太陽系の他の惑星や衛星等に見られない特異な地形が特徴的です。撮影地域の左右の幅は530kmあります。
写真下は、写真上の中央部分のクローズアップです。
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SOURCE:NASA
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2015/09/27(日) 16:41:56 |
惑星・衛星
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土星探査機カッシーニは、2008年に土星の衛星エンケラドゥス(Enceladus)の神秘的な姿を捉えました。エンケラドゥスの厚い氷の下には、液体の巨大な湖がある可能性があると考えられています。エンケラドゥスでは、氷の地表の割れ目から水の氷を含むガスの噴煙を上空に吐き出していることが観測されています。
写真は、カッシーニが2008年に撮影したエンケラドゥスの28枚の画像を合成したものです。
写真のエンケラドゥスの中央右にある巨大な渓谷は、Labtayt Sulciと名付けられており、深さは1000mあります。エンケラドゥスは、最大直径512Kmの衛星で、地表温度はマイナス200度と極寒の氷の世界です。
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SOURCE:NASA
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2015/09/23(水) 15:16:51 |
惑星・衛星
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オーロラには、大別して天空の一点から光が放射状に伸びているコロナタイプと帯状に光が輝いているカーテンタイプの2種があります。
写真は、2015年8月にアイスランドに出現したコロナタイプの変形ともいえる珍しいスパイラルタイプの美しいオーロラです。オーロラの下側に満月に近い月が、露出時間の関係上明るく輝いています。写真の中に見える川はオルフサ川(Olfusa River)で、地平線上に点在する灯りはセルホス市(Selfoss City)の街明かりです。
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SOURCE:NASA
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2015/09/16(水) 13:38:03 |
地球
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ケフェウス座のシャーク星雲(The Shark Nebula)は、地球から650光年の距離にあり、その差し渡しの大きさは15光年もあります。
シャーク星雲は、その形がサメを横から見た姿に似ていることから名付けられています。
シャーク星雲の周りには、リンドズ暗黒星雲(Lynds Dark Nebula)、バンデンバーグ149(Van Den Bergh149)やバンデンバーグ1500(Van Den bBergh150)といった他の星雲も見る事ができます。
SOURCE:NASA
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2015/09/08(火) 17:00:22 |
宇宙・星雲・星団
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NASAの探査機ニュー・ホライズンズ(New Horizons)は、2015年7月14日に冥王星に最接近しました。写真は、最接近の数時間前にニュー・ホライズンズが冥王星を撮影した画像を、地表の様子を分りやすくするためにコンピューターでカラー処理したものです。
冥王星を象徴する最大幅が1600kmもあるあの巨大なハートマークは、Tombaugh Regioと名付けられています。写真を見るとハートの部分の地表が中央で左右2つに分かれており、地質が全く異なることが良く分かります。ハートマークの左側の部分にある平原は、スプートニク平原(Sputnik Planum)と名付けられており、窒素、二酸化炭素そして水等が凍って出来ていると考えられています。
ニュー・ホライズンズは、冥王星への最接近の後、進路を変えて2014年に発見された小惑星(2014MU69)に向かっています。小惑星(2014MU69)には、2019年1月に到達する予定です。
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SOURCE:NASA
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2015/09/01(火) 16:29:35 |
惑星・衛星
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