カシオペア座のα星の近くにある散光星雲NGC281は、地球から10000光年の距離にあり、その差し渡しの大きさは80光年あります。NGC281の中心部には、若い星が集まっている散開星団IC1590があります。
NGC281は、TVゲームのキャラクターに形が似ていることから、パックマン星雲(the Pacman Nebula)とも呼ばれています。
NGC281は、比較的地球から近い位置にある大きな星雲です。
SOURCE:NASA
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- 2014/11/28(金) 16:05:34|
- 宇宙・星雲・星団
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ぎょしゃ座にあるオタマジャクシ星雲(the Tadpole Nebula)と呼ばれる美し散光星雲IC410は、地球から12000光年の距離にあり、その長径は100光年もあります。このIC410の中にある星の生成領域には若い星々で構成される散光星団NGC1893があります。
写真は、NASAが2009年12月に打ち上げた広域赤外線探査衛星(WISE)の後継40㎝の赤外線望遠鏡によって撮影された、散光星雲IC410とNGC1893です。
SOURCE:NASA
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- 2014/11/19(水) 15:25:33|
- 宇宙・星雲・星団
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ESAの彗星探査機ロゼッタ(Rosetta spacecraft)から切り離された着陸機フィラエ(Philae)は、2014年11月12日にチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星(Comet 67P/Churyumov-Gerasimenko)に着陸しました。しかし、フィラエは着陸の際2度バウンドし、彗星の表面に計画通りに固定することは出来なかったために、今後の探査が懸念されています。
写真上は、ロゼッタから離れたフィラエが11月12日に、チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星の上空3000mから撮影したもので、解像度は1ピクセル当たり3mです。
フィラエの着陸は、地球から5億1000万kmも離れた所で行われ、フィラエは時速3.5kmの速度でゆっくりと7時間かけてチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星に着陸しました。探査機が彗星に着陸したのは史上初の事です。
写真下は、ロゼッタから切り離された着陸機フィラエをロゼッタから撮影したものです。
SOURCE:ESA,NASA
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- 2014/11/14(金) 10:44:08|
- 彗星
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マナティー(Manatee)は、海牛目の草食の哺乳類で暖かいカリブ海やアマゾン川、そして中央アフリカやアフリカ東部の大西洋に面した浅瀬に生息しています。 マナティーは、水草や海藻を主に食しています。
現在生息が確認されている地域は、アメリカ東部からカリブ海、キューバ、ハイチ等の中央アメリカ及び南アメリカ大陸北部そして中央アフリカ、アフリカ東部等です。
マナティーは、アメリカマナティーとアマゾンマナティーとアフリカマナティーの3種類います。
マナティーの大きさは生息域によって差がありますが、成獣で尾を含む体長は2.8~3.6mで、体重は450~1200㎏です。マナティーの尾ひれはしゃもじ型をしています。特にアマゾン川に棲息するアマゾンマナティーは最も小型です。マナティーは、絶滅危惧種に指定されています。
画像をクリックすると拡大します。
写真は、2008年12月にフロリダ州のクリスタル・リバーで撮影されたマナティーです。
SOURCE:BrianWpic
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- 2014/11/10(月) 14:30:14|
- 生物
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