大量の微細な火山灰を噴出しの多くの飛行機が欠航することになった標高1666mのエイヤフィヤトラヨークトル火山(Eyjafjallajökull Volcano)は、アイスランドの南部にあるミールダルス大氷河の西側に位置するエイヤフィヤトラヨークトル氷河の中にあります。
エイヤフィヤトラヨークトル火山は、2010年3月20日に最初の噴火が起こり、4月14日の大噴火以降に大量の微細な火山灰を噴出しました。
写真は、大量の火山灰を噴出しているエイヤフィヤトラヨークトル火山で、火山の噴煙の中に火山雷の稲妻が見えます。
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SOURCE:NASA
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- 2012/07/31(火) 08:55:54|
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火星探査機マーズオデッセイ(Mars Odyssey)が撮影したデータを分析した結果、火星の赤道にあるタルシス山地の3つの巨大火山の真ん中にあるパボニス火山(Pavonis Mons)のなだらかな山腹にあるクレーターの中央に奇妙な巨大な穴があるのが分かりました。
この穴の直径は35mあり、深さはおおよそ20m位と分析されています。この穴がどのようにして出来たのか、そしてこれまで崩れたり浸食しないで穴が残された理由は謎となっています。
写真は、マーズオデッセイが2012年に火星を周回中に撮影した奇妙な穴を持つクレーターの画像です。
写真下は、写真上の穴の部分のズームアップです。
SOURCE:NASA
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- 2012/07/21(土) 10:30:48|
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ハッブル宇宙望遠鏡は、2005年5月に冥王星の2番目と3番目の衛星ニクス(Nix)とヒドラ(Hydra)を、また2011年7月には冥王星の4番目の衛星(P4)を新発見しています。
2012年7月7日にハッブル宇宙望遠鏡は、冥王星に新たな5番目の衛星(P5)を発見しました。
冥王星の直径は2300~2400km、最初に発見された一番大きな衛星のカロン(Charon)の直径は1200~1220km、ニクスは44~137km、ヒドラは44~160km、4番目の衛星は13~34kmと計算されています。そして、今回新たに発見された衛星P5の直径は最も小さく10~24kmと計算されています。
衛星P5は、冥王星から46400㎞離れた軌道を公転しています。
写真は、ハッブル宇宙望遠鏡が7月7日に撮影した冥王星とその衛星です。冥王星の明るい光を遮るため一部をマスクして撮影した画像と冥王星を撮影した画像を合成しています。
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- 2012/07/12(木) 15:04:26|
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土星探査機カッシーニは、太陽系で一番大きな衛星である木星のガニメデ(Ganymede)に次いで大きな土星の衛星タイタン(Titan)と土星の環の神秘的な姿を捉えました。タイタンは、窒素とメタンの濃い大気に覆われており、地表にはメタンの湖があると考えられています。タイタンの直径は5150㎞あります。
今回の撮影では、環をほぼ真横から撮影しているので、細い線状に見えます。太陽の光が画面左上の方向から当たっており、土星の表面には環が美しく写し出されています。
SOURCE:NASA「秘密の世界」へ

- 2012/07/05(木) 10:11:27|
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