南半球で見ることが出来るケンタウルス座の中の"オメガ星団"(NGC5139)と呼ばれる星団は、最大の球状星団で、我々の銀河の中にあり500万個以上の恒星が輝いています。この"オメガ星団"は、数十億年前は、独立した小さな銀河の核であったと推測されています。
写真は、AAOの最新天体望遠鏡によって撮影されたものです。
SOURCE:AAO
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- 2007/09/30(日) 20:06:22|
- 銀河・宇宙
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かみのけ座の黒眼銀河(M64)(NGC4826)は、地球から1700万光年離れている銀河で、比較的近くにあることから小型の望遠鏡でも見ることが出来ます。
黒眼銀河は、銀河の星が集まっている内側部分と外側のガスや塵が集まっている部分の回転方向とが逆向きになっていることが観測されています。これは、10億年前位に大きな銀河に小さな銀河が衝突した為と考えられています。
画像クリックで拡大します。
SOURCE:NASA「秘密の世界」へ
- 2007/09/27(木) 10:14:50|
- 銀河・宇宙
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NASAの土星探査機カッシーニは、土星で3番目の大きさの衛星イアペタスに再接近し、地表のクローズUPを撮影しました。
写真は、カッシーニが2007年9月10日に撮影されたもので、イアペタスから9240Kmまで接近し撮影されたものです。画像の解像度は1ピクセル55mです。
カッシーニは、直径1460Kmの大きさがあり、その姿は太陽系の中で最も奇妙な形と地域による反射率の違いを見せています。
写真は、カッシーニの表面の反射率が低く黒く見える所と反射率が高い白っぽく見える部分の境界線付近を撮影したものです。白い部分は水の氷または二酸化炭素が凍ったものと考えられます。
イアペタスの全体像の記事へ
SOURCE:NASA
「秘密の世界」へ

- 2007/09/20(木) 09:11:24|
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ハッブル宇宙望遠鏡は、無数の銀河が散在する数十億光年彼方のウルトラ最深宇宙の姿を捉えました。我々の天の川銀河のような巨大な渦巻銀河は、この写真にある最も遠くの小さな銀河が衝突を繰り返して出来たと考えられています。これらの遠くの小さな銀河は、誕生後数百万年しか経っていないだろうと考えられています。
※画像クリックで画面いっぱいに拡大します。
SOURCE:NASA「秘密の世界」へ
- 2007/09/12(水) 09:23:24|
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衛星通信及び地球観測の為に地球の赤道上空35,786kmの軌道には、現在238個の静止衛星が地球の自転角速度と同じ角速度で公転しています。
静止衛星の光度は、10等星~14等星の星と同じくらいのかすかな明るさです。
写真は、東経232.5度~266.5度の範囲に並んでいる34個の静止衛星で、夫々呼称が付いています。写真は、アリゾナ州のキットピークで、2007年3月19日に8時間30分掛けて撮影されたものです。
一番明るい星の光跡は、おとめ座のスピカのものです。
※画像クリックで拡大します。
SOURCE:EPOD、National Solar Observatory「秘密の世界」へ
- 2007/09/05(水) 16:31:58|
- 地球
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