ペルセウス座の方向にある反射星雲NGC1333は、地球から1000光年の距離にある美しい星雲です。
NGC1333の中には、数百個の新しく誕生した星々が存在しているのですが、厚く覆われた塵やガスによってそれら星々の様子は見えません。これらの星々から出た光や高エネルギーの粒子が塵やガスに当たり輝いて見えます。
写真は、2007年春にアリゾナ州キットピークにある口径4mのメイオール望遠鏡が撮影した大変鮮明なNGC1333の中心部です。
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- 2007/05/27(日) 23:49:34|
- 宇宙・星雲・星団
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地球上空を周回しているガレックス紫外線宇宙望遠鏡が、おおぐま座の渦巻き型銀河M81(NGC3031)を撮影しました。M81は、地球から1180万光年の距離にあり、その直径は10万光年あります。黄色っぽい核には年老いた星が集まっており、渦巻の腕には明るく輝く若い星が多く集まっています。M81の外側には、M81のお供銀河である不規則型銀河のHolmberg IXがあります。
画像クリックで画面いっぱいに拡大します。
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- 2007/05/16(水) 09:09:07|
- 銀河・宇宙
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カルフォルニア州にあるデスバレー公園は、周囲に人口の灯りがまったくないことから米国で最も夜空が綺麗に見える場所です。写真は、デスバレー公園内のレーストラックプレーヤと呼ばれる平地から見た大変美しい満天の星空で、天の川が夜空一杯に広がっています。
また、このレーストラックプレーヤは、不思議な動く岩があることでも知られており、写真中央には岩と岩が移動した跡も写っています.
この写真は、2005年に撮影された30枚の画像を合成して作成された360度のパノラマ写真です。
写真下はズームUP画像です。写真は画像クリックで画面いっぱいに拡大します。
※
不思議な動く岩の記事へ


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- 2007/05/10(木) 09:57:16|
- 地球
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ハダカデバネズミ(Naked mole-rat)は、アフリカの赤道より北部にあるエチオピア、ソマリア等の草原等の地中に数百メートルものトンネルを掘って集団で生息しているげっ歯類です。
蜂や蟻の仲間以外に唯一真社会性を営んでいる不思議な哺乳類です。
子供を生むだけの女王蟻や女王蜂と同様にハダカデバネズミにも女王がいます。そして、繁殖の役割を持つ雄と食料を集めたり子供を育てる役割のハダカデバネズミがいます。哺乳類であるハダカデバネズミが何故真社会性を持つようになったかは、謎となっています。ハダカデバネズミの体長は約10㎝、体重は50~80gで、寿命は非常に長く約20年といわれています。
写真下は、画像クリックで拡大します。


source:jonny brave,watergirl
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- 2007/05/03(木) 09:31:40|
- 生物
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