写真は、NASAの地球観測衛星アクア(Aqua)によって西サハラ上空で2004年3月に捉えられた、アフリカ中央部で発生した巨大な砂嵐です。この巨大な砂嵐は、アフリカ中央部のチャドにある乾ききったボデレ低地の砂や土ぼこりが強風によって舞い上がって運ばれたものと考えられています。巨大な砂嵐によってサハラ砂漠を越えて運ばれた砂が、西サハラの西に広がる大西洋の上空で帯状になっているのが分かります。大西洋に浮かぶ島々が見えますが、これらはカナリア諸島です。なお、写真の撮影範囲は、幅約1000Kmです。
SOURCE:EPOD「秘密の世界」へ
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- 2006/08/07(月) 22:15:26|
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