NASAが中心となって開発が進められたジェームズ・ウェッブ赤外線宇宙望遠鏡(James Webb Space Telescope)は、2021年12月25日、仏領ギアナからESAの宇宙連絡ロケットによって打上げられました。
写真は、ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が、しし座の棒渦巻銀河M66を撮影したものです。
M66は、地球から3500万光年の距離にあり、その直径は10万光年あります。
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2023/09/05(火) 10:32:19 |
銀河・宇宙
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Event Horizon Telescope(EHT)は、おとめ座銀河団の美しい姿を捉えました。おとめ座銀河団は、地球から5000万光年の距離にある巨大な銀河団で、約2000個の銀河で構成されています。
Event Horizon Telescopeは、地球上にある複数の電波望遠鏡を電子的に結合させて、地球規模の巨大な電波望遠鏡に見立て、高解像度を実現したものです。
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2023/05/29(月) 16:29:32 |
銀河・宇宙
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太陽は、2019年12月にその活動周期の最小期を迎え、その後活発な活動期に入りました。
写真は、2023年2月中旬に撮影された太陽表面の様子です。今から10年ほど前の最も活動していた太陽を思い出させる活発化した太陽が捉えられています。宇宙に噴き上げるプロミネンスや巨大な黒点の数々が見えます。
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SOURCE:NASA
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2023/03/02(木) 10:15:10 |
太陽
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ハッブル宇宙望遠鏡がケンタウルス座の方向に美しい惑星状星雲NGC5307を捉えました。NGC5307は、地球から10000光年の距離にあります。
惑星状星雲 は、太陽くらいの大きさの恒星が最期を迎え、赤色巨星になった後に大爆発を起こした姿です。爆発痕の中心部には星のほとんどを爆発によって失った赤色巨星の中心部が白色矮星となって高速で自転しています。
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SOURCE:NASA
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2023/02/02(木) 12:33:34 |
宇宙・星雲・星団
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南天のじょうぎ座の方向にある両極方向に広がった形の発光星雲"NGC6164"は、非常に大きな恒星の末期の姿と考えられています。この美しい発行星雲"NGC6164"は、地球から4200光年離れたところにあります。"NGC6164"の中心で輝いている恒星が爆発し、恒星から飛び出したガスや塵は差し渡し4光年の広がりを見せています。
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2023/01/02(月) 16:26:01 |
宇宙・星雲・星団
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NASAの木星探査機ジュノー(Juno)は、木星の極軌道を周回しながら木星の探査を続けています。
写真は、ジュノーが捉えた木星の衛星エウロパ(Europa)の姿です。
画像は、ジュノーが2022年9月29日に木星の雲の上の周回軌道から、412km離れた所を航行中に捉えたエウロパの最新画像です。画像は、これまで撮影されたエウロパの画像の中で最も鮮明なものです。
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SOURCE:NASA
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2022/10/23(日) 10:59:20 |
惑星・衛星
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NASAの火星探査車キュリオシティ(Curiosity)は、2021年末、火星のゲールクレーター(Galr Crater)内で特徴的な岩場(Siccar Point)を捉えました。
写真に写っている大きな岩山の上にある小さな個々の岩石は、明るい色の部分の上に暗い色の部分が重なっています。どのようにしてこのような層が出来たかは分かっていません。
なお、NASAの最新の火星探査車パーサビィアランスは、キュリオシティから2300km離れた所のジェゼロクレーター(Jezero Crater)にて探査を続けています。
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SOURCE:NASA
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2022/09/11(日) 12:20:44 |
惑星・衛星
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ブラックホールを研究している国際組織のイベント・ホライゾン・テレスコープ(EHT)は、初めて我々の天の川銀河の中心にあるブラックホール、いて座A星(SgrA*)を捉えました。このブラックホールは、質量が太陽の400万倍あると推定されています。
画像は、チャンドラーX線観測衛星、ハッブル宇宙望遠鏡宇宙望遠、そして複数の地上の超長基線電波干渉計のデータを合成して得られたものです。
地球からいて座A星までの距離は、27000光年あります。大きな画像の撮影範囲は7光年です。右上のあるブラックホールとその周囲のドーナツ状のオレンジ部分の撮影範囲は、光の速度で600秒の範囲です。
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2022/08/16(火) 18:38:44 |
銀河・宇宙
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南天のりゅうこつ座の方向にあるイータカリーナ星雲(NGC3372)は、カリーナ星雲とも呼ばれています。イータカリーナ星雲は、天の川銀河の中でも明るい星雲で、地球から7500光年の距離にあり、その直径は300光年あります。
イータカリーナ星雲の中に、キーホール星雲(Keyhole Nebula)(NGC3324)と名付けられた、直径7光年の領域があります。キーホール星雲は、写真中央下にあります。
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SOURCE:NASA
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2022/04/29(金) 12:51:48 |
宇宙・星雲・星団
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NASAの火星探査車キュリオシティ(Curiosity)は、2022年2月24日、火星のゲールクレーター(Galr Crater)内で不思議な花のような岩石を捉えました。
写真に写っている花のような小さな岩石は、太古に地表に大量の水が流れているときに、岩の隙間に入ったミネラルや様々な凝結しやすい流動物質が年月をかけて凝固し、その後元の岩石が風化して、地表に出たと考えられています。
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SOURCE:NASA
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2022/03/20(日) 11:44:05 |
惑星・衛星
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こぐま座の美しい棒渦巻銀河NGC6217は、地球から6000万光年の距離にあります。NGC6217の姿は、我々の住む天の川銀河に類似すると考えられています。天の川銀河の直径は10万光年ありますが、NGC6217の直径は3万年光年です。
写真は、2009年にハッブル宇宙望遠鏡が捉えたNGC6217です。
画像クリックで写真は拡大します。
SOURCE:NASA
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2022/02/28(月) 17:28:10 |
銀河・宇宙
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いて座の方向にある若い星からの強力ジェットMHO2147は、地球から10000光年の距離にあります。
写真は、チリのアンデス山脈にある天体観測所(Gemini South Observatory)の大望遠鏡によって捉えられたものです。MHO2147の強力ジェットは5光年の広がりがあります。
画像クリックで拡大します。
SOURCE:NASA
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2022/01/24(月) 12:03:21 |
宇宙・星雲・星団
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NASAが中心となって開発が進められたジェームズ・ウェッブ赤外線宇宙望遠鏡(James Webb Space Telescope)は、2021年12月25日、仏領ギアナからESAの宇宙連絡ロケット、アリアン5(Ariane5)によって地球上空に無事打上げられました。
写真上は、ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡を放出したアリアン5から撮影したもので、ジェームズ・ウェッブ赤外線宇宙望遠鏡と美しい地球が写っています
この後、ジェームズ・ウェッブ赤外線宇宙望遠鏡は、地球と太陽の間の地点(Sun-Earth L2)に向かいます。ジェームズ・ウェッブ赤外線宇宙望遠鏡の軌道の調整や観測機器の調整を完了させ、2022年夏には観測がスタートするよう準備が進められています。
画像クリックで写真は拡大します。
写真下は、仏領ギアナから打ち上げられたアリアン5(Ariane5)と、レナード彗星(Comet Reonard)(C/2021 A1))です。
SOURCE:NASA
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2021/12/27(月) 14:49:27 |
宇宙・星雲・星団
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南天のりゅうこつ座の方向にあるイータカリーナ星雲(NGC3372)の中に,、激しい活動をするハービック・ハロー天体(Herbig-Haro666)(HH666)をハッブル宇宙望遠鏡が捉えました。このようなハービック・ハロー天体の中心部には、新しく誕生した恒星があり、周りの熱い分子雲との相互作用で光を出しています。HH66は、地球から7500光年の距離にあります。
この画像は、ハッブル宇宙望遠鏡が2021年春に捉えたものです。
画像クリックで写真は拡大します。
SOURCE:NASA
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2021/12/17(金) 12:26:04 |
宇宙・星雲・星団
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オリオン座の北に位置する反射星雲NGC1977の中にある激しい活動をするハービック・ハロー天体(HH45)をハッブル宇宙望遠鏡が捉えました。このようなハービック・ハロー天体の中心部には、新しく誕生した恒星があり、周りの熱い分子雲との相互作用で光を出しています。
写真下の左下が、NGC1977の全体像です。
画像クリックで写真は拡大します。
SOURCE:NASA
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2021/11/29(月) 11:45:12 |
宇宙・星雲・星団
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アンドロメダ座の二つの矮小銀河であるNGC147とNGC185は、巨大なアンドロメダ銀河(M31、NGC224)の伴銀河の仲間です。
NGC147とNGC185は、地球から250万光年の距離にあります。
写真には、アンドロメダ銀河は写っておりませんが、二つの矮小銀河NGC147とNGC185は、アンドロメダ銀河の重力につかまり、アンドロメダ銀河の周りをゆっくりと回っています。
SOURCE:NASA
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2021/11/11(木) 14:34:18 |
銀河・宇宙
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写真は、2021年10月11日に撮影されたもので、写真中央左下に緑色に輝くチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星(Comet 67P/Churyumov-Gerasimenko)が見えます。
写真中央から右上には、赤色に輝くおうし座の象徴であるかに星雲(M1)が見えます。
チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星は、2021年11月12日に地球に最接近する予定です。
画像の画角は、2度です。
画像クリックで拡大します。
SOURCE:NASA
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2021/10/27(水) 16:02:26 |
彗星
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ペルセウス座の美しい2つの散開星団であるNGC869とNGC884は、お互いの距離が数百光年と非常に近くにある珍しい二重散開星団です。
写真の上側の散開星団がNGC869で、下側の散開星団がNGC884で、どちらも若い星が多い若い星団です。NGC869は、地球から7000光年の距離にあります。
この2つの星団は、太古に共通の星の形成領域で誕生したと考えられています。
SOURCE:NASA
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2021/10/11(月) 11:32:45 |
宇宙・星雲・星団
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うお座の方向にある衝突銀河NGC520は、二つの銀河が衝突した姿を我々に見せています。NGC520は、地球から1億光年の距離にあり、その差し渡しの大きさは10万光年あります。
写真は、ハッブル宇宙望遠鏡が撮影したNGC520の最新画像です。
我々の住む銀河系も、数十億年後にはアンドロメダ銀河(M31)と衝突し、NGC520のような姿になると考えられています。
画像クリックで写真は拡大します。
SOURCE:NASA
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2021/09/11(土) 16:02:03 |
銀河・宇宙
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写真は、2021年8月上旬にメキシコのZacatecasで撮影されたペルセウス座流星群の明るい流星とへびつかい座RS星です。写真中央右側にあるへびつかい座RS星(Nova・回帰新星)は、9~26年毎に増光しますが、撮影時は丁度一週間前に増光が確認された、好条件の日でした。
画像クリックで拡大します。へびつかい座RS星は、地球から4600光年の距離にあります。
SOURCE:NASA
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2021/08/16(月) 14:44:06 |
宇宙・星雲・星団
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写真は、2021年7月1日に撮影された太陽の光球に出現した巨大な黒点です。この黒点はAR2835と付番されています。太陽の表面である光球の平均温度は摂氏6000度ですが、黒点では摂氏4000度と低くなっているために黒く見えます。
写真の撮影範囲は、左右で15万kmあります。
画像クリックで拡大します。
SOURCE:NASA
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2021/07/13(火) 10:38:01 |
太陽
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NASAの火星探査車キュリオシティ(Curiosity)は、火星の直径154kmのゲールクレーター(Galr Crater)内に2012年8月6日、無事着陸後、今日まで順調に探査を続けています。
二枚の写真に写っている小高い岩山は、ゲールクレーター内のMount Mercouと呼ばれている岩山です。
写真は、20210年31月9日にキュリオシティが撮影した21数の画像を合成したものです。
写真上には、Mount Mercouの上空に火星の雲が捉えられています。火星の雲は地球の雲とは異なり、二酸化炭素が氷結したドライアイスの小さな粒と考えられています。
画像クリックで拡大します。
SOURCE:NASA
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2021/06/20(日) 10:24:45 |
惑星・衛星
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我々の住む天の川銀河の中心部は、地球から26000光年の距離にあり、いて座の方向にあります。写真は、チャンドラーX線宇宙望遠鏡及びSARAOのMeeKAT望遠鏡でとらえられた画像を合成したものです。
これまでの観測の結果、天の川銀河の中心部には、いて座Aスター(サギタリウスA*)と名付けられている超巨大なブラックホールがあると推測されています。
画像クリックで写真は拡大します。
SOURCE:NASA
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2021/06/07(月) 12:01:44 |
宇宙・星雲・星団
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NASAの最新の火星探査車パーサビィアランス(Persevearance)によって運ばれ、初の宇宙ヘリコプターとなったインジェニュイティ(Ingenuity)は、2021年4月22日、火星の地表から5.2m浮かび上がり、地表の様子を撮影することに成功しました。
写真は、インジェニュイティの下部に装着されているカメラが撮影した2枚の写真です。
六輪のパーサビィアランスの轍が良く捉えられています。
画像クリックで拡大します。
SOURCE:NASA
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2021/05/01(土) 12:53:39 |
惑星・衛星
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NASAの最新の火星探査車パーサビィアランス(Persevearance)は、2021年2月18日、火星のジェゼロ・クレーター(Jezero Crater)の内側の底面に無事着陸しました。パーサビィアランスは、重さ1025kgで小型乗用車程の大きさがあり、6輪を使用して火星の地表を探査します。
写真は、パーサビィアランスが火星に着陸後、初の宇宙ヘリコプターとなるインジェニュイティ(Ingenuity)が、パーサビィアランスの底部から火星の地表に降ろされている途中の画像で、パーサビィアランスの下部に装着されているカメラが撮影したものです。
インジェニュイティの前方には、2km先にあるジェゼロ・クレーター(Jezero Crater)のリム部が捉えられています。
インジェニュイティは、地球では1800gありますが、火星では重力が低いため680gになります。それでも火星の空気は、地球の約1%しかなく、非常に薄いため、地球の8倍の速度で直径1.2mのプロペラを回転させる必要があり、インジェニュイティのプロペラは、毎分2400回転と、地球の8倍の速度で回転させます。
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SOURCE:NASA
SOURCE:NASA
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2021/04/04(日) 16:19:09 |
惑星・衛星
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2021年2月18日に無事火星に着陸したNASAの火星探査車パーサビィアランス(Persevearance)は、3月4日、初めて6輪を使用して火星のジェゼロ・クレーター(Jezero Crater)の内部の地表を走りました。総移動距離は6.5mでした。
写真は、パーサビィアランスに搭載されているカメラが撮影したものです。
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2021/03/08(月) 12:09:02 |
惑星・衛星
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南天のいっかくじゅう座にある巨大なバラ星雲の中心部にある散開星団(NGC2244)は、数十個の若い恒星が集まっており、その集団の直径は50光年あります。若い恒星たちは、中心から外に向かってバラ星雲を明るく照らしています。バラ星雲は、地球から5200光年の距離にあり、その直径は130光年もあります。
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SOURCE:NASA
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2021/02/23(火) 17:38:05 |
宇宙・星雲・星団
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NASAの最新の火星探査車パーサビィアランス(Persevearance)は、2020年7月30日に打上げられ、2021年2月18日、搬送用ロケットから切り離され無事に、火星のジェゼロ・クレーター(Jezero Crater)の内側の底面に着陸しました。パーサビィアランスは、重さ1025kgで小型乗用車程の大きさがあり、6輪を使用して火星の地表を探査します。
写真上は、パーサビィアランスが火星に着陸して初めて捉えたジェゼロ・クレーターの地表です。写真下は、写真上のカメラとは別のカメラで捉えた、クリアーな着陸地点の画像です。
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SOURCE:NASA
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2021/02/20(土) 10:55:43 |
惑星・衛星
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南天のりゅうこつ座の巨大なイータカリーナ星雲(NGC3372)の北西にある散開星団(NGC3324)(写真右上)は、地球から7500光年の距離にあり、その大きさは35光年あります。NGC3324の中の若い恒星の輝きによって、ガスや塵が明るく光って美しい星雲を形作っています。この星雲は、ガブリエラ・ミストラル星雲(Gabriela Mistral Nebula)とも呼ばれています。写真左の大きな星雲は、WR23と名付けられており、巨大なフィラメント構造を持っています。
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SOURCE:NASA
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2021/02/13(土) 17:39:45 |
宇宙・星雲・星団
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おおぐま座の方向にある巨大渦巻銀河NGC2841は、直径10万光年の我々の天の川銀河よりも大きく、その直径は15万光年もあります。NGC2841は、地球から4600万光年の距離にあります。
写真は、口径2.4mのハッブル宇宙望遠鏡及び口径8.2mのスバル望遠鏡が捉えた画像にX線で捉えた画像を合成した最新画像です。
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SOURCE:NASA
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2021/01/27(水) 11:16:31 |
銀河・宇宙
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ケンタウルス座の中にある楕円銀河ケンタウルスA(NGC5128)は、地球から1000万光年の距離にあり、その直径は6万光年あります。
ケンタウルスAは、銀河の中心核から非常に強力な電波を出している銀河として知られており、活発に活動する銀河としては最も地球に近い銀河です。
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SOURCE:NASA
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2021/01/20(水) 18:42:34 |
銀河・宇宙
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2020年12月14日、南アメリカ大陸のチリとアルゼンチンの一部の地域で皆既日食(a total solar eclipse)が観測されました。写真は、皆既日食の当日撮影された55枚の画像を合成したものです。
太陽のプロミネンスやコロナが美しく撮影されています。画像を拡大すると見える太陽の左下に見える小さな彗星は、クロイツ群彗星の一つ(C/2020 X3 SOHO)です。
2021年に地球から見ることが出来る皆既日食は、南極の一部からしか観測できませんが、2021年12月4日です。
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2021/01/08(金) 12:13:13 |
太陽
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地球から見る木星と土星は、20年ごとに接近しますが、今年の接近は400年に一度の大接近でした。写真は、チリにある反射望遠鏡(Chilescope)が大接近の日、2020年12月21日に撮影したものです。
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2020/12/29(火) 12:26:34 |
惑星・衛星
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みずがめ座の方向にある宇宙の目のような形をしたへリックス星雲(NGC7293)は、太陽位の大きさの質量の恒星が最期を迎え大爆発した後の姿で、地球から700光年の距離にあります。
へリックス星雲は、地球に近くまた明るい惑星状星雲の一つで、中心には白色矮星が存在しています。
へリックス星雲のドーナツ型に明るい部分は直径3光年、淡い光の部分の長径は6光年強あります。
写真は、ハワイ島にあるカナダ・フランス・ハワイ望遠鏡が捉えたものです。
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2020/11/25(水) 17:46:59 |
宇宙・星雲・星団
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写真は、フランスのピクデュミデ山(標高2877m)にあるピクデュミデ天文台の口径1m、焦点距離17mの高性能の反射望遠鏡が捉えた、地球に最接近した火星の北半球の姿です。
撮影は、2020年10月8日から11月1日の条件の良い6日間に撮影された、火星の北半球の画像を合成して地図状にしたものです。
地球の地上から捉えられた火星の地表の画像としては、最も鮮明であると考えられています。
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SOURCE:NASA
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2020/11/20(金) 18:20:19 |
惑星・衛星
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南天の大マゼラン雲の中のタランチュラ星雲(30 Doradus)は、大きな星生成領域を持つことでも知られています。タランチュラ星雲は、30 Doradusとも名付けられている散光星雲です。タランチュラ星雲は、地球から18万光年の距離にあり、差し渡しの大きさは1000光年もある巨大な星雲です。
星雲の中央にある明るい星が数多く集まっている場所は、新しい星が生成されている所でR136と呼ばれてる散開星団です。
写真は画像クリックで拡大します。
SOURCE:NASA
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2020/11/14(土) 10:30:23 |
宇宙・星雲・星団
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国際宇宙ステーション(ISS)は、高度400kmの軌道で地球を周回しています。写真は、ISSから2020年11月1日に撮影された美しいアメリカ西海岸と太平洋とサンフランシスコ湾の一部です。の
画像クリックで拡大してみることが出来ます。
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2020/11/05(木) 11:46:57 |
地球
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アンドロメダ座の方向にある棒渦巻銀河NGC2525は、地球から7000万光年の距離にあり、直径は60000光年あります。 NGC2525の中で、2018年1月に超新星(SN2018gv)が発見されました。
写真は、ハッブル宇宙望遠鏡が、2019年に捉えたNGC2525です。 写真中央斜め左下にある最も明るく青白く輝く天体が、超新星(SN2018gv)です。SN2018gvは、銀河等の距離を測る指標となるタイプIaの超新星に分類されています。
画像をクリックすると拡大してみることが出来ます。
SOURCE:NASA
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2020/10/25(日) 14:16:11 |
銀河・宇宙
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アンドロメダ座の方向にある渦巻銀河UGC1810は、地球から3億光年の距離にあります。 UGC1810は、写真にはありませんが隣接する小さな渦巻銀河UGC1813と衝突銀河(Arp273)を構成しています。
写真は、ハッブル宇宙望遠鏡が捉えた新しいい星が多いため青色に美しく輝くUGC1810の全体像です。
画像をクリックすると拡大してみることが出来ます。
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2020/10/19(月) 12:05:31 |
宇宙・星雲・星団
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ハッブル宇宙望遠鏡は、かみのけ座の美しいi棒渦巻銀河NGC4848を捉えました。
NGC4848の背後には、かみのけ座銀河団に所属する多数の銀河が見えます。
画像をクリックすると拡大してみることが出来ます。
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2020/10/14(水) 16:41:47 |
銀河・宇宙
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ケフェス座の神秘的な散光星雲のフライングバット星雲(Flying Bat Nebula)(SH2-129)は、地球から2300光年の距離に有る差し渡しの大きさが100光年もある大きな星雲です。
SH2-129の中心部には、差し渡しの大きさが50光年あるイカの形をした青色に輝く巨大イカ星雲(The Giant Squid Nebula)(Ou4)があります。
写真は、合計露出時間55時間もかけて撮影された画像を合成したものです。画像の左右の視角は3度で、満月の6個分の広がりがあります。
画像クリックで拡大します。
SOURCE:NASA
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2020/10/08(木) 11:37:04 |
宇宙・星雲・星団
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NASAの木星探査機ジュノー(Juno)は、2011年8月5日に打ち上げられ、2016年7月5日に木星の極軌道に乗り、その後計画通り探査を続けています。
写真は、探査機ジュノーが、木星の北極圏を2020年2月17日と7月25日に捉えた画像を合成したものです。北極圏には、多くのサイクロンが存在しているのがわかります。これらサイクロンの大きさは、直径4000km~4600kmもあります。
写真の色は、大気の変化の様子をわかりやすくするために疑似カラーとなっています。 画像クリックで拡大します。
SOURCE:NASA
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2020/10/05(月) 18:11:45 |
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ハッブル宇宙望遠鏡は、2020年8月25日、地球の周回軌道から木星の姿を鮮明に捉えました。自然光で捉えた美しい木星の姿です。木星の中央右下には、あの大赤斑があります。
撮影時、ハッブル宇宙望遠鏡は、木星から6億5340万kmの距離にいました。木星の左側にある衛星は、木星の第2衛星のエウロパ(Europa)で、直径は3202kmあります。
木星の中央下に見える大赤斑は、少しずつですが小さくなっています。撮影時の大赤斑の長径は、1万5770kmでした。
画像をクリックすると拡大してみることが出来ます。
SOURCE:NASA
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2020/09/27(日) 15:55:12 |
惑星・衛星
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NASAの木星探査機ジュノー(Juno)は、2011年8月5日に打ち上げられ、2016年7月5日に木星の極軌道に乗り、その後順調に軌道を周回し、現在でも木星やその衛星たちの探査を続けています。
写真は、木星に近付いた探査機ジュノーが、2019年9月11日に捉えた木星の表面に衛星イオの影が映しだされている神秘的な画像です。この時ジュノーは、北緯21度の木星の厚い雲の上空7862Kmの高さから、撮影しました。衛星イオの長径は3660kmあります。
画像クリックで拡大します。
SOURCE:NASA
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2020/09/23(水) 12:35:52 |
惑星・衛星
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JAXAの金星探査機あかつきは、2010年5月21日に種子島から打上げられましたが、1回目の金星への周回軌道投入に失敗し、2015年12月9日に金星の周回軌道に載ることが出来、その後順調に探査が続けられています。
写真は、あかつきが捉えた神秘的な金星の姿です。
画像クリックで拡大します。
SOURCE:JAXA,NASA 「秘密の世界」へ
2020/09/16(水) 11:46:18 |
惑星・衛星
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NASAの地球観測衛星アクア(Aqua satellite)は、2020年8月19日にアメリカ、カリフォルニア州のサンフランシスコ湾周辺に広がる40か所を超える大規模な森林火災によって発生した巨大な噴煙を捉えました。
このカリフォルニア州の森林火災は、強風と多くの落雷によってここまで大きな火災となったものです。画像の撮影範囲は、東西(左右)775km、南北860km,です。
画像クリックで拡大します。
SOURCE:NASA 「秘密の世界」へ
2020/09/10(木) 11:35:32 |
地球
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NASAの火星探査車キュリオシティ(Curiosity)は、火星の直径154kmもあるゲールクレーター(Galr Crater)内に2012年8月6日、無事着陸後、今日まで順調に探査を続けています。
写真上は、ゲールクレーター内のThe Greenhegh Peddimentと呼ばれている所で、2020年4月9日にキュリオシティが撮影した28数の画像を合成したものです。
写真中は、The Greenhegh Peddimentの斜面で、2020年2月24日にキュリオシティが撮影したものです。
写真下は、キュリオシティが撮影した116数の画像を合成したものです。
ゲールクレーター内は、数十億年前には水が溜まっていて、巨大なクレーター湖だったと、これまでの調査結果から考えられています。
画像クリックで拡大します。
SOURCE:NASA
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2020/09/04(金) 11:29:56 |
惑星・衛星
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土星の衛星タイタン(Titan)は、最大直径が5149Kmあります。タイタンの表面は、濃いメタンガスの覆われており、自然光ではぼんやりとした画像となります。
写真は、NASAの土星探査機カッシーニ(Cassini)が、2004年6月30日に土星の周回軌道に載ってから、2017年9月15日の運用終了までに撮影された最良の画像を編集したものです。
中心にある黄色のタイタンは、自然光で撮影されたもので、周りの6つの画像は赤外線カメラで撮影したものに、地表の様子を分かり易くするために色を付けた疑似カラーです。
写真は、画像クリックで拡大します。
SOURCE:NASA
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2020/08/23(日) 11:06:05 |
惑星・衛星
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写真は、スペインで2020年7月17日から7月23日の好天の日に同じ位置から撮影されたネオワイズ彗星(C/2020 F3)(NEOWISE)です。ネオワイズ彗星の下の山は、バルセロナの北側にあるTuro de l'Home Mountainです。
ネオワイズ彗星(C/2020 F3)(NEOWISE)は、2020年7月20日に近地点を通過しました。
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SOURCE:NASA
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2020/08/14(金) 17:47:04 |
彗星
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ESAの火星探査機マーズ・エクスプレス(Mars Eapress)は、火星の南半球にある直径140kmのホールデンクレーター(Holden Crater)の内部を捉えました。
写真は、マーズ・エクスプレスによって捉えられたホールデンクレーター内の堆積層です。火星の地表は、砂や岩石に覆われているところが多いのですが、ホールデンクレーター内には、太古に水がある事によってできた堆積層が見られます。
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source:ESA
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2020/08/10(月) 12:22:12 |
惑星・衛星
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